トレンドアフィリエイトのブログには、商品の紹介をしたり、記事内に自分のサイト内での内部リンクを付けたりと、「リンクの挿入」が不可欠です。
数十記事だったら、最初は自分でリンクエラーが起きていないか、全ての記事をひとつずつチェックするということも可能かもしれません。
でも・・30記事,50記事,100記事,200記事と、だんだん記事数が増えていったら??
特にトレンドブログの場合、記事数は日々どんどん増えていくもの。
トレンドブログで収益化を目指す場合には、1記事の中に数個のリンクを貼ることも少なくありません。
そんな時に、大活躍するのが、「Broken Link Checker」というプラグイン。
これをワードプレスに入れておけば、自動ですべてのリンクを定期的にチェックして、リンクエラーをお知らせしてくれます。
ここでは、自動でリンクエラーを見つけてくれるプラグイン「Broken Link Checker」のインストール後の設定方法をお伝えしていきます。
プラグインのインストールの方法はこちら!
Broken Link Checkerの設定の流れ
Broken Link Checker(リンクチェッカー)は、有効化すればそのまま使うこともできちゃいます。
他のことで手一杯という場合は、そのまま使ってももちろん大丈夫!
でも、せっかく設定できるので、有効に使っていくのがおススメ。
プラグインを有効化すると、ワードプレスの管理画面の左側「設定」の項目に「リンクチェッカー」という項目が追加されます。
この「リンクチェッカー」をクリック。
すると、「Broken Link Checker」の設定画面が現れます。
ここで設定できるのは・・
- 一般設定
- 含まれるリンク
- チェックするリンクの種類
- 高度な設定
の4つ。
ひとつずつ確認していきましょう。
<一般設定>
一般設定では、
- リンクのチェック時間間隔
- 通知メールアドレスについて
- リンクの調整
などの項目を設定することができます。
「各リンクをチェック」
デフォルトで「72時間」になっているので、このままにしておけばOK! リンクエラーをこまめにチェックしたいからと、あまり短い間隔にしてしまうと、サーバーに負担をかけてしまうので注意。 |
「メールに通知」
エラーがあったときにメールアドレスに通知してくれるように設定できます。 ワードプレスにちょこちょこアクセスして、自らエラーのチェックができれば、通知はいらないかもしれませんが、初めのうちはブログを書くことに集中しているとそれどころではないと思うので、ここをチェックして通知が来るようにしておくのがおススメ。 |
「通知メールアドレス」
空欄にしておけば、ワードプレスの初期設定で行った「一般設定」で指定したメールアドレスになります。 そのメールアドレスとは別に通知が欲しい場合は、ここにそのメールアドレスを入力すればOK。 初期設定についてはこちら! |
「リンクの調整」
リンクエラーが起こったときに、どのように表示させるかが設定できます。 デフォルトでは「 「CSSを編集」をクリックして、CSSを変更することができます。 |
また、この「リンクの調整」では、壊れたリンクを検索エンジンに察知させないようにする設定もすることができます。
そのために、「検索エンジンにリンクエラーをたどらせない」にチェックを入れましょう。
※設定しておいても、リンク先に飛べなくなるわけではなく、あくまでも検索エンジンに対して「無効化」するだけですので安心です。
<含まれるリンクを探す>
「含まれるリンクを探す」では、自分のサイトの中のどこをリンクチェックするかを設定できます。
特に初期設定のままで問題ありませんが、デフォルトだと「公開済みの記事」だけにチェックが入っています。
もし、「予約記事や下書きの記事についてもチェックしておきたいよ」という場合は、これらにもチェックをしておくこともできます。
<チェックするリンクの種類>
「チェックするリンクの種類」では、どのような形式のリンクをチェックするのかを設定することができます。
これから記事を書いていくよという状態のあなたには、どのリンクを実際に自分が使うかわからない部分だと思うので、ここはすべてにチェックを付けておくのが安心です。
そうすれば漏れなくリンクをチェックすることができます。
慣れてきて、自分が使うリンクがわかってきたら、チェックを外しても!
<高度な設定>
「高度な設定」は細かい設定ができます。
「タイムアウト」
デフォルトでは30秒となっています。 ここはそのままでOK。 |
「リンクモニター」
「バックグラウンドで1時間ごとに実行する」のチェックを外した方が、サーバーの負担を減らすことができます。 |
「ダッシュボードのウィジェットを表示」
「編集者以上」にチェックが入っていればOK。 こうすることで、ダッシュボードに「Broken Link Checker」のウィジェットを表示させることができ、すぐにリンクエラーがわかり便利です。 |
「最大実行時間」
初めはデフォルトのままでOK。 リンクの数が増えてきて、実行時間内にリンクチェックが終了できなくなったら、変更を考えます。 |
「サーバー負担の制限」
デフォルトでは「8.0」になっています。 初めはそのままでOK! でも、リンク数が増えてきて、「現在の負荷」の数値が設定数字よりも大きくなってしまったら、その数値に合わせて+1~2に変更していきます。 (この数値は、初めから大きい数字にするのではなく、少しずつ変更していきます) |
「ログの保存」「ログファイルの場所」
ログは保存しなくてOKなのでデフォルトのまま、チェックしなくて大丈夫です。 |
「再確認」
「すべてのページを再確認」をクリックすることで、今までチェックしてきたデータを削除して、最初から再確認することができます。 でも、記述の通り、「危険の大きいオプション」です。 件数が多いと処理にとても時間がかかってしまいます。 よほどのことがない限りクリックしないほうが良いです。 |
Broken Link Checkerの使い方
Broken Link Checkerの使い方はとっても簡単!
有効化してあれば、設定された条件で自動でリンクチェックしてくれるので、エラーの通知が来たときに、確認しに行けば良いです。
確認の方法は、2通りあります。
- ダッシュボードの「Broken Link Checker」から確認
- ワードプレス管理画面「ツール」の「リンクエラー」から確認
ダッシュボードの「Broken Link Checker」をクリックすれば、リンクエラーを確認できる画面に飛ぶことができ、これがダッシュボードからの一番近道です。
2番目の方法は、ワードプレスの管理画面左の「ツール」から「リンクエラー」をクリックする方法。
ダッシュボード以外のページにいたときは、こちらの方が近道ですね! |
リンクエラーの一覧のページを開いたら、あとは、一つずつ、リンクエラーを確認しながら処理していけばOK!
最初はリンクの数も少ないし、すぐに対応できるけど、記事数が増えるにつれて、リンクエラーもだんだん増えていくから、通知が来たら後回しにせずにすぐに対応しよう!
リンクエラーがそのままになっていると、SEO的にもよくありません!
無益なリンクがそのままになっていると、それを検索エンジンが察知すると、サイトの評価を落としてしまうことに・・。
それに、そもそも、リンクを押してもちゃんとしたページに飛ばないんじゃ、ユーザーに迷惑ですよね!
Broken Link Checkerでエラーが見つかった場合の対処方法
では、リンクエラーが見つかったら・・?
どうやって対処すればよいのか?
対処の仕方を一緒に確認していきましょう!
リンクエラーへの対処の流れはこちら。
- 本当にリンクエラーなのかを確認
- 状況に応じて「リンクエラーではない」または、リンクを直してから「リンクを解除」をクリック
リンクエラーが見つかったら、まずは本当にリンクエラーなのかを確認しましょう。
リンクエラーリストの確認したいURLをクリックしてください。
きちんとしたリンク先に飛べば、それはリンクエラーではありません。
その場合は、「リンクエラーではない」をクリックして処理してください。
確認したいURLをクリックして、実際にページが表示されなかったり、別のページに飛んでしまった場合は?
右側の自分が書いた該当するリンクエラーの存在する記事のURLをクリックして、表示します。
そして、リンクエラーの部分を直してから、先ほどのリンクエラー一覧のページに戻ります。
そこで、確認した該当のリンクエラーの「リンクを解除」をクリックすれば、「処理中」を経て、リンクエラー一覧から該当のリンクエラーを消すことができます。
また、直すべき正しいリンクが初めからわかっている場合には、リンクエラー一覧のページで「URLの編集」から修正することも可能!
ただ、トレンドブログの場合、1記事に何個もリンクを貼っていたりして、わかりにくいので、しっかり該当記事ページを一度表示させてから、再度確認の上、正しいURLに修正する方が安心と私は考えています。
まとめ
Broken Link Checker(リンクチェッカー)は、設定をせずとも有効化するだけで使うことができるプラグインです。
そのまま使うこともできますが、細かく自分の使いやすいように設定できる項目もあるので、一度設定を確認しておくと便利に使うことができます。
特に、おススメなのは、「リンクの調整」の項目。
「リンクの調整」から、リンクエラー時に自動で入れられるタグ設定をしておくと、検索エンジンに対して「無効化」できるので、安心です。
もちろん、リンクエラーをそのまま放置しておくのはご法度。
SEO的にもマイナスですし、何よりせっかく記事を読みに来てくれたユーザーをガッカリさせてしまうのは避けたいところですよね。
エラーが出たらメールが来るように設定しておいて、こまめにリンクエラーを処理しておきましょう。