ブログを始めて記事を増やしていったときに、直面するのが様々な「広告」たち…。
始めて「広告」と出会った時、そのいろいろな種類にビックリしたと同時に、いったいどれがどういう種類の広告なのか、どのように呼ばれているのか?全くわからず大混乱しました。
そんなブログ初心者を混乱させる広告の種類と名称、そしてそれぞれの広告収入の仕組みややり方を解説していきます。
ブログ収益化ができる広告3タイプと名称
ブログの収益化を考えたときに、ブログの記事に広告を貼ることをまず考えるかと思います。
一口に広告と言っても、記事の収益化ができる広告には様々な種類のものがあり、迷ってしまいます…。
初心者が最初に混乱するのは、どんな広告があるのか?の部分。
ブログで収益化できる主な広告3タイプは…
- クリック型広告
- アフィリエイト(ASP)
- Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト
この3つ!
1つ目の「クリック型広告」は、広告がクリックされることで報酬が発生します。
このクリック型広告の中で一番有名なのは、「Googleアドセンス」。
Googleアドセンスのクリック型広告は、自動広告という形にすることができるので初心者でも利用しやすい広告です。
2つ目の「アフィリエイト(ASP)」は、広告がクリックされ条件が満たされた場合に報酬が発生します。
ASP(アプリケーションサービスブロバイダー)と呼ばれる仲介業者を介した成果報酬型の広告です。
3つ目は、Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトを使って、報酬を得る広告です。
広告がクリックされ、それぞれのサイト内で商品が購入された場合に報酬が発生します。
3タイプの広告収入の仕組みとやり方
では、どのようにして、広告収入は発生するのでしょうか?
その仕組みも確認していきましょう!
実は、基本的な仕組みはどの広告も同じです。
- ブログ記事を書く
- 広告主からの広告をブログに貼る
- 広告がクリックされ条件を満たしたら報酬が支払われる
この簡単な3ステップです。
ではさらに、主な3つの広告のそれぞれの詳しい仕組みとやり方も確認していきましょう。
「クリック型広告」
広告がクリックされることで報酬が発生。
このクリック型広告の中で一番有名なのは、「Googleアドセンス」。
Googleアドセンスより引用
Googleアドセンスは「自動広告」と呼ばれるユーザーに合わせた広告を、個々に判断して自動で配信してくれるので、ブログの運営者が「この広告」と選んで設定する必要はありません。
クリックするだけで報酬が発生するので初心者には挑戦しやすい広告です。
具体的な仕組みとしては…
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このようになっています。
ここで注意しなければならない点としては、Googleアドセンスのポリシーに違反しないように広告を貼らないといけないということ!!
アドセンスアカウントは、基本1個人1アカウントしか取得できないので、ポリシー違反によってアカウント停止なんてことになったら大変です。
自分のアカウントは大切に大切に守っていきましょう!
ここに注意
Googleアドセンスポリシー違反となる例
- ブログ運営者が自分でアドセンス広告をクリック
- 誰か特定の人に頼んでアドセンス広告をクリックしてもらう
- 「クリックしてください」などとお願いすること
- アダルトコンテンツ
※詳しくはGoogleアドセンスのプログラムポリシーをお読みください。
「アフィリエイト(ASP)」
2つ目の「アフィリエイト(ASP)」は、ASP(アプリケーションサービスブロバイダー)を介した成果報酬型の広告。
例えば「A8」もその一つです。
A8より引用
ASPには、たくさんの業者が存在していて、それぞれ得意な分野の広告があるので、まずは様々なASPに登録して自分のブログに合ったものを見つけていくのがおすすめです。
その具体的な仕組みは…
※ブログサイトがなくても登録できるASPサイトもあり |
と、なっています。
クリック広告型のGoogleアドセンスとは異なり、アフィリエイト(ASP)は、広告をクリックされてその商品が購入されたり、サイトに登録されるなど、条件を満たした場合に報酬が支払われるので、しっかり戦略を練らないと報酬を手に入れることができません。
その代わり、報酬の単価が高いというところが最大のメリットです。
Amazonアソシエイ&楽天アフィリエイト
3つ目は、Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトを使って、報酬を得る方法。
Amazonアソシエイトより引用
その仕組みは…
※以前はAmazonアソシエイトには合格しないと登録&商品リンクの作成ができませんでしたが、現在は仕組みが変わり、登録がすぐにでき、商品リンクを貼れるようになっています。 ただ、商品リンクを貼ってから180日間の間に”3つの適格な売り上げ”がないと、広告として認められず報酬は発生しないという仕組みに変わっています。 |
こちらもASPのように広告がクリックされ、商品が購入された場合に報酬が発生するという成果報酬型の流れですが、最後の4が最大の特徴です。
アソシエイトリンク(アフィリエイトリンク) をクリックして、訪問者がAmazon.co.jpを訪れた後、24時間以内にショッピングカートに追加された商品が、紹介料の対象となります。ただし、訪問者が商品を注文したり、別のアソシエイトリンク(アフィリエイトリンク) 経由で注文した場合、その時点でセッションは終了となります。一度セッションが終了すると、その後に追加で購入された商品は紹介料の対象とはなりません。
Amazonアソシエイトより引用
広告に掲載された商品に限らず、そのサイト内で購入された別の商品に対しても報酬が支払われるんです!
いわゆる「ショッピングモール型広告」とか「ECサイト型広告」と呼ばれる”物販系の広告”ということになります。
そのため、ASPに比べて単価は低いのですが、初心者が報酬をゲットしやすい仕組みになっています。
しかも、Amazon、楽天、Yahoo!はすでにサイトに登録している人も多く、その分クリックされやすいのです。
Yahoo!もASPであるバリューコマース経由で登録することができ、同じように広告を利用することができます。
また、Amazonや楽天も「もしもアフィリエイト」というASP経由でリンクを貼ることによって報酬を高くすることができるので、そちらを利用するのもおすすめです。
まとめ
ブログで収益を得るには、広告を貼ってそこから広告収入を得るのが最適な方法。
そのための広告には、主な3種類のタイプがあり、「クリック型広告」「アフィリエイト(ASP)」「Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト」に分類できます。
それぞれの仕組みを理解して、最大限に利用していくことで、ブログの収益化につなげていくことができます。